産後に始まってしまった「尿漏れ」の克服

投稿者: | 1月 14, 2019

産後に「尿漏れ」の症状が見られることは、珍しいことではありません・・・

と言うよりも、物理的な体の変化から起きて当然の現象と言えます。

しかしながら、やはり「実害」の大きい症状であり
できるだけ早期の解決をしたいと思うことは、当たり前です。

そもそも女性は「尿道」が短く、男性に比べて基本的に尿漏れをしやすい傾向があります。

そして更に、その漏れやすい傾向に加え「妊娠」「出産」という要素が加わることで

より発生しやすくなっている状態になります。

産後に尿漏れが起きやすくなっています、根本的な原因としては
「骨盤」のずれ・ゆるみが挙げられますが、
それ以外にも、子宮周辺の要素がいくつも影響しています。

下半身の骨格の乱れが尿漏れを招いた

「産後の尿漏れ」とは言いますが、
実際には、妊娠中にも症状が見られていたはずです。

胎児が成長してくることによって、子宮が膨らみ
膨らんだ子宮によって、膀胱が圧迫を受けています。

そのため、尿漏れをしやすいことと同時に
尿の「我慢の限界値」も、低くなっていきます。

これは「腹圧性尿失禁」と呼ばれる尿漏れ現象と同じく
「ちょっとしたきっかけ」で、出てしまう症状になります。

最も多い骨盤底筋のゆるみによる尿漏れであり
産後に限って言えば、最も多い尿漏れの原因として
「骨盤底筋」が、緩んでしまったことによる尿漏れの症状です。

骨盤底筋とは、子宮・濃厚周辺を取り巻く
筋肉組織のであり、様々な「尿を止める要素」に関係しています。

分娩の際に、この骨盤的筋が圧迫されたことで
緩んでしまった結果、漏れやすくなっています。

特に陣痛~出産までの時間が長かった女性は
その分、骨盤周辺にかかった負担が多いため
尿漏れの症状が起こりやすくなっている傾向があります。

この他にも、

  • 膀胱の希望が低下していることによる「切迫性尿失禁」
  • 膀胱の働きが過敏になっていることによる「過活動膀胱」

といった、尿漏れの症状が考えられます。

いずれも、妊娠~出産によってリスクが高まります。

本来であれば早めに改善すべきだった

産後の尿漏れの症状は、仕方がないものであり
「大したことがないもの」と考えるべきですが、
早期に改善策を取らなければ「ずっと続く」恐れもあります。

基本的には、出産した時期に近い方が骨盤の矯正はしやすく
時間が経つにつれ矯正が難しくなり、ずれたまま定着してしまいます。

産後のあらゆるトラブルに言えることではありますが
冒頭で述べた通り、実際に被害が出てしまう尿漏れは
最も早期に解決するべき症状とも言えます。

この産後の尿漏れの症状を、改善するために必要なことは

  • 骨盤の正常化
  • 下半身の「緩み」の解消

以上の2点になります。

下半身の緩みとは、主に筋肉の低下であり
骨盤底筋に加え、周辺の筋肉全般を指します。

最も分かりやすく、効果の高いものが「肛門括約筋」であり
尿を途中で止めようとする際に、力を入れる部分になります。

この部分を意識して、止める・緩めるという運動を
習慣に取り入れることで、効果が見られるはずです。

産後の尿漏れというのは、「自然に治る」ことが多く
それほど心配する必要がないこともあります。

しかしながら、上で述べた通り「長期間」に亘って
症状の改善が見られず、簡単に治せなくなる事態もあり得ることであり
産後直後から、無理なく・少しずつ改善策を取り始めることが大切です。

大切なことは「継続」であり、育児で大変な中でも
自分の体のことも考えて、しっかり取り組むことが大切です。